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注意欠如・多動症(ADHD)

注意欠如・多動症ADHDは、「忘れ物」や「うっかりミス」といった『不注意症状』と、「落ち着きがない」、「待つのが苦手」などの『多動性・衝動性』症状がみられる発達障害のひとつです。周囲に理解がなければ、その症状を「怠けている」「やる気がない」「能力がない」と誤解した評価をされ、過度な叱責や自尊心の低下につながることがあります。これらが不安やうつなどの「二次障害」につながることもあるとされています。頻度は子どもで約5%(およそ20人に1人)、成人は約2.5%(およそ50人に1人)と身近な病気です。

ADHDの主な症状
〈不注意〉
  • うっかりミスが多い
  • 落とし物や失くし物、忘れ物が多い
  • 集中できない、整理整頓や片づけが苦手
  • 約束を忘れたり、遅刻が多い
  • 仕事や家事のスケジュールやタスク整理ができない、順序だてて行えない
  • 仕事や課題の締め切りを守ることができない
〈多動性および衝動性〉
  • いつも落ち着かない。しっとしていられない
  • 静かにすることが苦手、しゃべりすぎる
  • 順番待ちや渋滞など、待つことが苦手
  • 深く考えずに発言したり行動してしまう
  • 衝動的に動いてしまう(衝動買い、独断で重要なことを決めてしまう)

ADHDの方で大切なことは、自分の特性(得意なこと・苦手なこと)を理解し、その対処方法を身に着け、家族や職場、または地域の医療支援を利用して理解者や支援者を見つけることです。薬物治療としては、内服で神経伝達物質の不足を改善することでADHD症状が改善すると考えられています。主治医の先生に処方されているお薬があれば、内服支援を行います。
加えて、環境調整・支援も同じくらい重要です。例えば遅刻や約束を忘れたりする方なら、在宅で看護師が支援できることとして、カレンダーに書いたりスマホのアラームを利用して予定や約束を忘れないようにする、などの工夫を一緒に考えご自分に合った方法を探していくことでADHD特性にあったライフスタイルの構築をご支援させていただきます。

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