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統合失調症

統合失調症とは、こころや考えがまとまりづらくなり、幻覚や妄想などが現れることのある病気です。気分や行動、人間関係などに影響が出ることで、コミュニケーションをとりながら家庭や社会で生活することが難しくなります。
思春期から青年期の発症が多く、一生のうちに統合失調症を発症する人は120人に1人程度と、比較的頻度が高く身近な病気と言えます。

統合失調症の主な症状
  • 「監視されている」という実際には起こっていないことを強く確信するような妄想
  • うわさや悪口が聞こえたり、無いはずのものが見えたりする、幻覚
  • 何を話しているのか自分でもわからなくなる
  • いつも無表情で、喜怒哀楽がなくなる
  • 意欲がなくなる、集中力がなくなる
  • 自分の世界に引きこもり、コミュニケーションをとらなくなる
  • 引きこもったり、家族や友人など人と関わらなくなる

これらの症状のため、日常生活がしづらくなる方が多くいらっしゃいます。訪問看護を利用することで定期的に他の人とコミュニケーションをとる練習をしたり、病気との付き合い方を学んだり、病気やお薬について理解することが再発予防に役立ちます。これらを通し、ご自分のペースで生活の質を保っていきましょう。

また在宅でご家族のもつ悩みへの必要に応じた支援も行うことも、ご本人の再発予防に効果があります。

統合失調症は未だ原因が解明されていないとは言え、脳の機能的な異常が原因であるとされており、「こころ」の問題というよりは、脳という「からだ」の病気とご理解いただくのが良いと思います。
一般的な経過では、治療によって急性期の目立った症状が治まると、回復期を経て、徐々に長期安定にいたります。急性期の陽性症状は目立つものですが、薬物療法で改善することが多く、むしろ慢性期の陰性症状こそご本人さんや周囲の方もおつらいようです。またお薬も日進月歩で、少量のお薬で済むことも増えてきています。糖尿病や高血圧などの生活習慣病で、「病気とつきあう」といった姿勢でお薬を内服している方が多いように「神経のバランスが崩れやすい体質」といったお気持ちで気長に病気とつきあっていくことも大切です。これら陰性症状やお薬へのサポートをご希望の方は当ステーションまでご相談ください。

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